テキストエリアに40人分の名前を入力するのは、誰も口にしない税金のようなものです。すでに遅れていて、抽選は5分後に始まり、必要なのは動くリストだけです。RandomSelect のツールバーにある AIで入力 ボタンはその手間を取り除きます。欲しいリストを説明すれば、それが入力欄に現れます。
小さな便利機能に思えるかもしれません。しかし実際には、作れるものの幅を変えます。リストの大きさの上限がなくなるからです。
実際に何をするか
どのツールでもツールバーのAIボタンをクリックすると、プロンプトが開きます。必要な内容を入力して生成を押すと、項目が現在のリストを置き換えます。

うまくいく実例:
- 「欧州連合の27か国を挙げて」
- 「動物の名前を30個、混ぜて挙げて」
- 「オフィスの週次の清掃作業」
- 「デザイン会社向けのプロジェクト名の案」
- 「パブクイズ用のチーム名を10個」
パターンは一貫しています。数量と種類を具体的に指定することです。「名前」とだけ頼むと、曖昧な寄せ集めが返ってきます。「トルコでよくある名前を30個」と頼めば、使えるものが返ってきます。
最も役立つ場面
テスト用の仮リスト。 本番の形式を決める前に、ダミーの200人分のリストを作り、グループ設定が意図どおり動くか確認します。これが最もよくある使い方で、最も時間を節約できます。
形式の決め手にする。 木曜の演習に名前ルーレットとグループ作成のどちらを使うか迷っていませんか。現実的なリストを1つ生成し、両方で試して、クラスに見せたいほうを選びます。リストは使い捨てですが、決定はそうではありません。
自分では入力しない大人数のリスト。 300人分の名前を手で入力するのは15分の無駄です。同じリストも1回のプロンプトで生成すれば、一文で済みます。
苦手なところ
このツールが生成するのは内容であり、事実ではありません。何から抽選するかを厳密にしたい場合、ここが重要になります。
法的な重みのある抽選の実際の参加者リストを作るために使ってはいけません。当選者に正当性が必要なら、すべての項目は実在の人物が行った実際の応募でなければなりません。生成された「マーク・スミス」は参加者ではなく、もっともらしい名前を持っただけの架空の人物です。
同様に、あなたのクラブの会員、クラスメート、顧客データベースの名前を把握しているわけではありません。もっともらしい集合を生成するのであって、あなたの集合を生成するのではありません。
もう1つ挙げておくべき限界があります。言語モデルがもっともらしいと考えるものを書くため、出力はありふれた国際的な名前に偏ります。すでに持っている多様な参加者リストには、何も付け加えてくれません。
より良い結果を得るには
数を指定する。 「名前を20個」なら20個返ってきます。「いくつかの名前」では段落が返ってきます。
分野を指定する。 「1990年代のサッカー選手」なら具体的なものが返ってきます。「スポーツの名前」では返ってきません。
1回のプロンプトにつき1つのカテゴリを頼む。 数学者と料理人を混ぜたリストが欲しいなら、2つを別々に生成して統合します。両方を一度に頼むと、均質な集合になりがちです。
編集するより再生成する。 出力がほぼ正しいのに雰囲気が違うなら、少し調整してプロンプトをもう一度実行します。30件のうち15件を手で編集するのは、もう一度試すより遅いです。
既存のリストはどうなるか
始める前に知っておく価値があります。生成された項目は、現在入力欄にあるものを置き換えます。途中まで入力したリストがあるなら、先に保存するか、新しいツールで作業してください。
これは意図的な仕様です。生成された項目を手作りリストに統合すると、重複や出所の曖昧さが生まれ、抽選ではまさに避けたい種類の曖昧さになります。
ランダムさについての注意
AIでリストを生成しても、抽選がよりランダムになるわけではなく、「より良い」結果への近道でもありません。項目がどのように用意されたかが変わるだけです。
公平性を決めるのは選択そのものであり、それは別に扱われます。RandomSelect は、多くのウェブツールが使う予測可能な Math.random() ではなく、ブラウザの暗号学的に安全な乱数源である crypto.getRandomValues() で抽選します。なぜそれが重要なのかを正確に理解したいなら、公平性ページが仕組み全体を説明しています。
要するに、リストの作成にはAIを使います。公平な選択には名前ルーレットを使います。
使うべきでない場面
次の場合はAIボタンを使いません:
- 参加者が自分で応募した実在の人物である
- すでにリスト、写真、表計算ソフトに持っている名前が必要である
- 結果が、固定され公開された対象から抽選されたことを証明できる必要がある
- どこにも送りたくない個人データを扱っている
最後の点について。生成されたテキストは言語モデルに送られるので、プロンプトは第三者のログに残っても構わない内容として扱ってください。「野菜を30個」と入力し、参加者の詳細を含むものは入力しないでください。
実用的なヒント
再利用するリストを作るなら、再生成するのではなく保存します。保存したリストはブラウザのクリア後も残り、設定を変えて抽選をやり直せます。同じ参加者で別の問い、というのは、選択肢を比べるときに実際に求めていることが多いものです。
試してみませんか。任意のツールを開き、ツールバーのAIボタンをクリックして、リストを説明してください。一文で済みます。