チームを作るには10分の交渉が必要で、少なくとも1人が不満に思う結果になります。ランダム化なら10秒で済み、仕組まれたと誰も文句を言えない結果になります。ただし正しく設定した場合に限り、そして多くの間違いはそこから生じます。
グループ作成がシャッフルとバランス調整を行います。このガイドでは、結果がうまくいくかどうかを決める設定を扱います。
分割モードを選ぶ
分割を定義する方法は2つあり、間違ったほうを選ぶのが最もよくある失敗です。
グループ数。 グループをいくつにするかを指定すると、ツールができるだけ均等に分けます。30人を5グループにすると、ちょうど6人ずつになります。グループ数が決まっていて、割り切れない余りを許容できる場合に適しています。
1グループあたりの人数。 各グループの人数を指定すると、ツールがグループ数を計算します。すべてのグループを同じ人数にする必要がある場合に適しています。4人ずつのプロジェクトチーム、3人ずつの分科会などです。
教室での利用では、2つめが適切な既定値です。29人が4で割り切れないために3人のグループに1人だけ残る、というのは覚えられてしまう出来事です。
3つのバランスルール
ランダムは既定で、純粋なシャッフルです。数学的な意味では公平ですが、1〜2人の差がついたり、ときには明らかに小さいグループができたりします。ゲームには向いています。誰かが人数を数える採点付きプロジェクトには向いていません。
ポットバランスは、グループの人数の差が1以内に収まるように参加者をポットに振り分けてから配分します。結果は常にほぼ均等で、ランダム性も保たれます。不公平な分割が原理的にできません。共同の成果物があるものにはこれを使ってください。
順次は元のリストの順序を保ち、グループを順に回していきます。これはまったくランダムではありません。名簿順の配分、たとえば学期を通して実験ペアを交代させるような用途のためにあります。

ランダムなグループ分けが本当に不公平になる場面
これはワークショップの前に知っておく価値のある部分です。後ではなく。
ランダムは能力を見ません。 1人だけ突出した人がいる集団を純粋にランダムに分けると、機能しないチームが1つできます。対処法は、明らかに強い2、3人を先に別々のグループに配置し、それから残りを抽選することです。ツールには能力のデータがないため、これは代行できません。
ランダムは既存の人間関係を考慮しません。 最良の組み合わせが、まだ一緒に働いたことのない2人であることもあります。逆に、すでに親しくて枠を無駄にする組み合わせもあります。これには設定がありません。どちらを望むかを決めて、結果を受け入れてください。
ランダムは部分集団に対して中立ではありません。 部屋全体をランダム化すると、毎回、より大きな部分集団から多く引かれます。構成が重要な場合は、母集団全体ではなく部分集団の中でランダム化してください。30人を1つの未分化なリストとして扱うのではなく、各学年の中で、または各スキル帯の中でランダム化します。
ランダムは物流を考慮しません。 チームを建物やタイムゾーン、シフトをまたいで分けると、集まれないグループができます。不可能な組み合わせは抽選の前に取り除いてください。
結果を台無しにする設定の失敗
名簿を確認する前に抽選する。 入力した件数を実際のリストと照合してください。抜けた人は、グループができた後には追加できませんし、その人はみんなの前で気づくことになります。
重複を片付けない。 「Rovers U16」と「Rovers U16 (B)」は別々のグループになります。名前の綴りが2通りで登録された人も同じです。先に重複を除いてください。
後から並べ替える。 バランスの問題を直すために人を入れ替えると、抽選が取り除いた判断を呼び戻すことになり、今度は抽選が疑われる対象になります。設定を直して、みんなの前で引き直してください。
グループを「グループ1」と名付ける。 番号付きのグループは、名前付きにはない順序を生みます。プリセットが使えます。動物、色、都市など。自分で名付けてもよいです。「ファルコンズの発表」は通じる文ですが、「2番目の発表」は順序についての会話を生みます。
リーダーの切り替えを省く。 リーダーを決めていないグループは、立候補者を待つか、最初に話した人が決めることになります。ランダムなリーダーはその非公式な権限を分散させます。これがそもそもランダム化する利点の大半です。
結果を取り出す
生成したら、グループはCSVやXLSXとして書き出したり、プレーンテキストとしてコピーしたり、印刷したりできます。書き出しは毎回行う価値があります。書かれた配分は、口頭の配分が耐えられない廊下での会話に耐えます。
各人がグループ名簿ではなく自分の割り当てを必要とするグループ分けには、タスク割当が適したツールです。2つのリストを突き合わせ、未割り当てのものを黙って捨てずに報告します。
どこで使われるか
教室のプロジェクト。 最も強い用途です。「友達と組みたい」という交渉を完全に取り除き、既定で混ざったグループを作るからです。
校内スポーツ。 全員の能力を誰もよく知らない場合、バランスの取れたランダムチームが機能します。トーナメント方式の勝ち抜きが必要なら、トーナメント表を使ってください。
ワークショップや研修。 ある部署を混成チームに分けて1回のセッションを行う場合です。グループ名があれば、後で1つを指すのも簡単です。
ボードゲームの陣営。 側、色、開始位置を割り当てる場合です。準備の方法そのものが公平さに関わる場合——先手有利のあるゲームもあります——ランダム化が正直な解決策です。
抽選の実体
グループはFisher-Yatesシャッフルで作られ、元のリストを変えずに偏りのない順列を生みます。乱数源は Math.random() ではなくブラウザの暗号学的生成器です。Math.random() は決定論的で、原理的には結果を先読みするために再構成できます。公平性ページが仕組みを扱っています。
まず1回分けてみる
名簿を貼り付け、1グループあたりの人数を選び、ポットバランスを有効にし、グループに名前を付けて生成します。そして発表する前に実際の人数を確認してください。
確認は任意ではありません。人が受け入れる結果と、公の場で訂正しなければならない結果を分けるのは、これです。